OB/OG訪問受付の予約率を高める大学連携バナー
OB・OG訪問は、学生が企業理解を深める重要な機会であり、エントリー前の志望度向上や不安解消に大きな影響を与えます。しかし、大学経由での告知やリンク案内だけでは学生の行動に結びつかず、訪問予約率が伸び悩むケースも少なくありません。そこで効果的なのが、大学キャリアセンターやポータルサイト内でのバナー設置による誘導施策です。本記事では、学生の視認性と予約行動を高めるための、大学連携を活かしたOB・OG訪問バナー制作のポイントを解説します。
目次
大学連携による告知の重要性と限界
大学を通じたOB・OG訪問の案内は、学生にとって信頼性の高い情報源となります。しかし、発信手段がメールや掲示物のみでは十分に届かず、行動に結びつきにくいという課題もあります。視覚的に目を引き、動機を喚起するバナーの活用が効果を発揮します。
大学発信情報は学生にとって信頼性が高い
キャリアセンターや学内ポータルなど、大学からの発信は「公的で信用できる情報」として受け取られやすく、企業側の直接アプローチよりも学生の初期反応が良い傾向があります。その分、的確な表現と設計が求められます。
メールや掲示のみでは見落とされやすい
大学からの情報は件数も多く、メールでは埋もれやすく、掲示では能動的に見に行かない限り目に入りません。そのため、学内ポータルや予約システムに常設された視認性の高いバナーが、学生の目に留まる確率を大きく引き上げます。
キャリアサイト内バナーの視覚効果
大学キャリアシステム内に設置されたバナーは、就職活動に意識が向いている学生が閲覧するため、コンバージョンに直結する導線となります。予約ボタンや説明ページへの明確な遷移を設けることで、予約率が高まります。
学生にとっての“自分ごと化”が行動の鍵
「◯◯大学出身の先輩と話せます」「同じ学部出身者が参加」など、学生が“これは自分のための情報だ”と感じる訴求がクリック率・予約率に直結します。大学ごとに訴求を調整する運用が効果的です。
予約率を高めるバナーの情報設計
学生に行動してもらうには、バナー上で「今すぐ予約したい」と思わせる情報を正確かつ簡潔に伝える必要があります。訪問内容や対象者、メリットを視覚的に伝える設計が、予約率の向上に直結します。
訪問形式(対面・オンライン)を明記
「どこで話すのか」が分からないと、学生は不安を抱きます。対面・オンラインのどちらかを明示し、使用ツール(Zoom・Google Meetなど)も記載することで、安心感が生まれます。場所がネックになる学生への配慮も忘れずに。
参加対象の学部・学年を具体的に記載
「全学年対象」や「3・4年生限定」など、対象範囲を明確にすることで、“自分も参加していい”という安心感が生まれます。対象が絞られている場合ほど、記載漏れは予約率低下の原因になります。
「話せること」の具体化が動機を生む
「先輩のリアルな体験が聞けます」だけでなく、「選考体験」「入社後の働き方」「学部で学んだことがどう活かせるか」など、具体的なトピックを記載することで、学生が内容をイメージしやすくなります。
「予約枠が埋まりやすい」などの希少性訴求
「先着順」「残り3枠」「昨年はすぐ満席」など、数に限りがあることを示すことで“今動こう”という緊急性を喚起できます。学内施策との相性もよく、バナー文言に一言添えるだけで予約率が変わります。
学生の共感を得るコピーとビジュアル設計
バナーで視線を引きつけるだけでなく、感情に寄り添ったコピーとビジュアルによって「話してみたい」「行ってみよう」という行動を促すことが重要です。学生の立場に寄り添った設計は、予約率の向上に大きく貢献します。
「気軽に」「リアルな声」などの親しみ表現
「気軽に相談OK」「リアルな体験談を直接聞ける」といった肩肘張らない表現は、学生にとっての心理的ハードルを下げます。形式張った表現よりも、親しみのある言葉が共感を呼び、クリック率・予約率の向上につながります。
学内・学部名を出して“自分ごと化”を強化
「◯◯大学経済学部出身の先輩が対応」など、自分と同じ環境から社会人になった先輩が対象であることを強調することで、バナーを“自分のための情報”として認識させやすくなります。パーソナライズされた訴求が有効です。
先輩の写真やコメントをビジュアルに活用
実際のOB・OGの写真と「実際に働く雰囲気がつかめた」などのコメントを掲載すると、リアル感と信頼性が増し、学生の行動を後押しします。顔が見えるだけで“話しやすそう”と感じさせる効果もあります。
「話してよかった」系の言葉で信頼を醸成
「不安が解消された」「就活が前向きになった」など、訪問後の満足度を伝えるコピーは、参加への安心感と信頼を高めます。実際の学生の声を元にした言葉を活用すると、より説得力のある訴求になります。
大学連携バナーの運用と最適化ポイント
大学キャリアセンターや学内ポータルなどに設置するバナーは、露出の機会が限られている分、設置場所や訴求の出し方によって効果が大きく左右されます。継続的な改善と運用により、予約率を最大化する工夫が求められます。
設置位置と表示タイミングの最適化
ポータルサイトのトップ画面、キャリア支援の新着情報横など、学生の視線が集まる位置にバナーを配置することで、クリック率を大幅に向上させることができます。就活解禁時期など、タイミングも予約率に直結します。
大学別にカスタマイズした訴求展開
「◯◯大学限定」「同大学出身者が対応」など、学校別にテキストやデザインを調整することで、情報の自分ごと化が進み、他大学向けの汎用バナーより高い反応が得られます。CMSのテンプレート管理でも対応可能です。
予約完了までの動線を短縮・明確化
クリック後に詳細ページを複数遷移したり、ログイン・認証が複雑だと離脱率が上がります。バナー→詳細ページ→予約完了までの導線を2~3クリック以内に設計し、申込完了までの流れを明記することで、ストレスなく予約行動に誘導できます。
定期的な更新と学生の声による改善
訪問者の反応やアンケートから、「参加の決め手となった情報」「迷った理由」などを集め、バナー文言や画像に反映することで改善を図ります。シーズンや募集職種に応じて柔軟に更新する姿勢が、持続的な成果につながります。
まとめ
OB・OG訪問の予約率を高めるには、大学連携を活かしたバナーの設計が非常に重要です。信頼性の高い大学発信情報を起点に、対象者にとっての「自分ごと化」と、具体的かつ安心感のある情報設計を施すことで、学生の予約行動を促進できます。視認性、共感性、動線の最適化をバナー設計に落とし込み、運用・改善を継続することが、学生と企業をつなぐ最適な接点となるでしょう。

※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ
調査期間:2020年8月7日~12日
調査方法:インターネット調査
調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名














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