バナーは人物写真とイラストどっちが効果的?向いている商材と使い分け
公開日 更新日
バナーに人物写真とイラストのどちらを使うかは、「何を見せたいか」で決まります。実物や利用者の姿を見せたいなら写真、形のないサービスや親しみやすさを伝えたいならイラストが向いています。それぞれの向き不向き、注意点、どちらが効くかの確かめ方、素材の用意の仕方まで、バナー制作会社が解説します。
目次
結論:「何を見せたいか」で決める
人物写真とイラストに、どちらが必ず効果的という決まりはありません。バナーで見せたいものによって向き不向きが分かれます。
迷ったときは、両方を作って実際に出し、反応を比べるのが確実です(後半で解説します)。
実際の広告ではどうなっているのか、弊社が運営するバナーアーカイブに掲載している広告バナー(2026年10月28日時点、分類はAIによる自動分類)で調べると、次のとおりでした。
全体では写真が中心ですが、形の無いサービスではイラスト、採用では人物が多く使われています。写真とイラストの両方を使うものもあるため、割合の合計は100%になりません。弊社が集めた広告の集計で、広告全体の割合ではない点にご注意ください。
| 見せたいもの | 向いている素材 |
|---|---|
| 実物 | 商品・お店・料理など、実際の見た目が決め手になるもの → 写真 |
| 利用者の姿 | 使っている人の表情や変化を見せたい → 人物写真 |
| 形のないもの | アプリ・保険・手続きなど、写真にしにくいサービス → イラスト |
| 手順や仕組み | 使い方や流れを分かりやすく見せたい → イラスト・図 |
| 親しみやすさ | かたい内容をやわらかく見せたい、幅広い年代に届けたい → イラスト |
実際の広告ではどうなっているのか、弊社が運営するバナーアーカイブに掲載している広告バナー(2026年10月28日時点、分類はAIによる自動分類)で調べると、次のとおりでした。
| 分類 | 割合 |
|---|---|
| 写真を使っている | 71.1%(27,310件中19,417件) |
| イラストを使っている | 25.5%(27,310件中6,975件) |
| 人物が写っている | 34.0%(27,208件中9,245件) |
| インターネットサービスでイラストを使っている | 37.2%(6,086件中2,266件) |
| 中途採用で人物が写っている | 49.7%(1,361件中677件) |
人物写真が向いているバナー
人物写真は、見る人が「自分ごと」として受け取りやすい素材です。
使う人の姿や変化を見せたいとき
美容・健康・スクール・求人など、利用した人の表情や暮らしの変化を見せたい商材では、人物写真が向いています。見る人が「こうなれるかも」と想像しやすくなります。
信頼感やリアルさを伝えたいとき
実際のスタッフや講師、お客様の写真は、「本当にいる人が対応してくれる」という安心感につながります。会社やお店の雰囲気を伝えたいときにも写真が向いています。
人物写真を使うときの注意点
- 素材サイトの写真は、使える範囲(広告に使えるか、加工してよいか)を必ず確かめる
- 人気の素材写真は、ほかの広告でも使われていて見慣れた印象になりやすい
- 写真の人物の視線や向きで、見る人の目の動きが変わる(視線の使い方はバナーの視線誘導とは?で解説)
- 健康食品や化粧品などは、写真の見せ方も広告の決まりに注意する
イラストが向いているバナー
イラストは、写真では表しにくいものを、分かりやすく、やわらかく見せられる素材です。
形のないサービスや仕組みを見せたいとき
アプリ、保険、金融、手続きの代行など、写真にしにくいサービスは、イラストで「使っている場面」や「仕組み」を描くと伝わりやすくなります。
親しみやすさや世界観を出したいとき
イラストは、色や雰囲気を自由に決められるので、ブランドの世界観をそろえやすく、かたい内容もやわらかく見せられます。漫画の形にすれば、悩み→解決の流れを短く伝えることもできます。
イラストを使うときの注意点
- ターゲットに合わない絵柄だと、子どもっぽい・安っぽい印象になる
- 素材サイトのイラストも、使える範囲を必ず確かめる
- 生成AIで作ったイラストは、ほかの作品に似ていないか、手や文字が崩れていないかを確かめる
写真とイラストを組み合わせる
写真とイラストは、どちらか一方に決める必要はありません。たとえば、商品は写真で実物を見せ、周りの吹き出しやアイコンはイラストにする、といった組み合わせもよく使われます。実物のリアルさと、イラストの分かりやすさを両方生かせます。
どちらが効果的かを確かめる方法
一番確実なのは、写真版とイラスト版を両方作って、同じ条件で配信して比べることです(ABテスト)。
- キャッチコピー・色・ボタンなど、素材以外はそろえる
- クリック率だけでなく、申し込みや購入まで進んだ割合も見る
- 一度の結果で決めず、時期や配信先を変えて確かめる
写真・イラストの用意の仕方と、制作を頼むなら
バナー制作.jpでは、写真やイラストなどの素材が無くても制作できます。弊社が契約している有料素材サイトの写真・イラストを使い、素材の購入費は弊社が負担します。商品の写真が必要な場合は、オプションでフォトグラファーによる撮影も承ります(制作費とは別にお見積り)。漫画のカルーセル広告にも対応しています。
制作料金は、バナーのサイズに関係なく1本4,000円(税別、別途ディレクション費20%)、同じデザインのサイズ違いは1サイズ2,000円です。詳しくは制作料金とバナー制作の流れをご覧ください。
写真やイラストの素材を選ぶときは、次の点も確かめましょう。
制作料金は、バナーのサイズに関係なく1本4,000円(税別、別途ディレクション費20%)、同じデザインのサイズ違いは1サイズ2,000円です。詳しくは制作料金とバナー制作の流れをご覧ください。
写真やイラストの素材を選ぶときは、次の点も確かめましょう。
- バナーのサイズより大きい画像を使う(小さい画像を拡大すると粗くなる)
- 広告・商用で使えるライセンスか、人物の写真なら広告に使ってよい許可(モデルリリース)があるか
- 商品や伝えたい内容と合っているか。雰囲気だけで選ばない
- ほかの広告でもよく使われている素材は、見た目が似てしまうことがある
まとめ
- 人物写真かイラストかは、「何を見せたいか」で決める
- 実物や利用者の姿を見せたいなら写真、形のないサービスや親しみやすさならイラスト
- 素材は使える範囲を必ず確かめる
- 迷ったら両方作って配信し、反応を比べる
この記事を書いたライター

※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ
調査期間:2020年8月7日~12日
調査方法:インターネット調査
調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名














へのお問い合わせはこちらから