バナーのリサイズ(サイズ変更)のやり方|崩れない組み直し方と媒体別サイズ
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バナーのリサイズは、拡大・縮小ではなく「組み直し」です。Google広告・LINE広告・Instagramで必要なサイズ、横長・正方形・縦長ごとの組み直し方、Photoshop・Figma・Canvaでのやり方、外注するときの費用の目安まで、バナー制作会社が解説します。
目次
バナーのリサイズは「拡大縮小」ではなく「組み直し」
広告を複数の媒体や配信面に出すと、同じバナーをいくつもの大きさで用意する必要があります。ところが画像をそのまま拡大・縮小すると、文字が読めない、商品が切れる、余白が不自然に空くといった崩れが起きます。まずは、リサイズで何が起きるのかを押さえておきましょう。
縦横の比率が変わると、配置を変えるしかない
正方形のバナーを横長にするとき、画像を引き伸ばすと商品や人物が歪みます。切り取れば上下が欠けます。比率が変わるリサイズでは、「写真は左、文字は右」のように要素の並べ方そのものを変える必要があります。
小さくなるほど、入れられる情報が減る
300×250で読めた補足の一文も、728×90のような細長い帯では文字が小さすぎて読めません。小さいサイズほど、情報を削って「一番伝えたいこと」だけを大きく見せる判断が必要です。
媒体ごとに必要なサイズ
リサイズを始める前に、どの媒体に何サイズ要るかを決めます。主な媒体の公式の規定は次のとおりです(2026年10月時点)。
出典:Google 広告 ヘルプ「レスポンシブ ディスプレイ広告を作成する」、Google 広告 ヘルプ「レスポンシブ ディスプレイ広告の一般的なサイズについて」、LINEヤフー for Business「LINE広告 入稿規定」、Meta for Developers「Instagram広告のメディア要件」
規定は変わることがあるので、入稿前に各媒体の最新のページも確かめてください。
| 媒体 | 主なサイズ・比率 |
|---|---|
| Google広告 | レスポンシブ ディスプレイ広告:横長1200×628(1.91:1)、正方形1200×1200(1:1)、各5,120KBまで。一般的な広告枠:パソコンは300×250、336×280、728×90、300×600、160×600など、モバイルは300×50、300×100、250×250など |
| LINE広告 | 1200×628、1080×1080、600×400。10MBまで(カルーセルは1080×1080のみ) |
| フィードは正方形(1:1)が推奨で、縦長(4:5)も使える。ストーリーズは9:16が推奨。幅は600px以上 |
規定は変わることがあるので、入稿前に各媒体の最新のページも確かめてください。
崩れないリサイズの手順
サイズが決まったら、次の順で組み直していきます。
最初に「必ず残すもの」を決める
全サイズで残すもの(例:キャッチコピー・商品・ロゴ・ボタン)と、小さいサイズでは外してよいもの(例:補足の一文、飾りの素材)を先に分けておくと、サイズごとに迷わずに組み直せます。
形ごとの組み直し方
| 形 | 組み直し方 |
|---|---|
| 横長 | 写真を左右どちらかに寄せ、反対側に文字を置く。横に並べる形 |
| 正方形 | 写真を大きくし、文字は上か下にまとめる。元のデザインにしやすい形 |
| 縦長 | 上から「キャッチ→写真→ボタン」と縦に積む。ストーリーズは上下に広告の表示が重なるので、端に大事な文字を置かない |
| 細長い帯 | 728×90・300×50など。文字はキャッチ一つとボタンに絞る。写真は商品だけ切り抜く |
仕上げに実際の大きさで確かめる
制作画面では拡大して見ているので、小さいサイズの文字が読めるように感じます。書き出したら100%表示やスマホの画面で見て、文字が読めるか、ボタンが押せそうに見えるかを確かめます。あわせて、各媒体のファイル容量の上限も確かめます。
ツール別のやり方
よく使われる3つのツールでの進め方と、自動リサイズを使うときの注意点です。
Photoshop
素材をスマートオブジェクトにしておくと、拡大・縮小を繰り返しても画質が落ちません。横長にして背景が足りないときは、「生成拡張」(AIでキャンバスの外側を描き足す機能)で背景だけを広げられます。
Figma
ロゴやボタンをコンポーネント(使い回せる部品)にし、オートレイアウトで余白を固定しておくと、文言の差し替えを全サイズに一度で反映できます。
Canva
有料プラン(Canvaプロ)の「マジック変換」で、一つのデザインを複数のサイズにまとめて変えられます(出典:Canva「マジックリサイズ」)。
自動リサイズの注意点
どのツールも、自動で出た結果は「下書き」です。文字が小さすぎないか、商品が切れていないか、AIで描き足した背景に不自然なものがないかを、人の目で一枚ずつ確かめて仕上げます。
自分でやるか、頼むか
サイズが少なく、比率が近い(例:1200×1200と1080×1080)なら、自分でも十分できます。細長い帯や縦長など形が大きく違うサイズが多いとき、媒体を増やすたびに作り直すときは、制作会社にまとめて頼むほうが早く済みます。
頼むときに用意するもの
- 出稿する媒体と、必要なサイズの一覧
- 元になるバナー(元データがあれば一緒に)
- 小さいサイズで削ってよい文言、必ず残したい文言
バナー制作.jpのリサイズ料金
バナー制作.jpでは、制作料金はサイズに関係なく1本4,000円(税別・別途ディレクション費20%)、同じデザインのサイズ違いは1サイズ2,000円です。サイズごとに配置を組み直して納品します。制作期間は、複数サイズの場合で最短3日からです(土日祝日を除く)。写真やイラストなどの素材が無くても、弊社が契約している有料素材サイトの写真・イラストで制作できます。詳しくは制作料金をご覧ください。
まとめ
- バナーのリサイズは拡大縮小ではなく、形にあわせた組み直し
- 始める前に、媒体ごとのサイズと「必ず残すもの」を決める
- 自動リサイズは下書きと考え、実際の大きさで確かめて仕上げる
- サイズが多いときは、まとめて頼むと早い
この記事を書いたライター

※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ
調査期間:2020年8月7日~12日
調査方法:インターネット調査
調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名














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