バナーの訴求軸の決め方|ターゲットと目的から「何を言うか」を1つに絞る手順
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バナーで成果が出るかどうかは、デザインより先に「何を言うか(訴求軸)」で決まります。この記事では、訴求軸を決める前に整理する目的・ターゲット・商品の強み、訴求軸の主な種類、候補から1つに絞る手順、デザインへの落とし込み方を、例を使って分かりやすくまとめました。
目次
訴求軸とは「バナーで何を言うか」
訴求軸とは、そのバナーでいちばん伝える「理由」のことです。同じ商品でも、「安い」と言うのか、「早く効果が出る」と言うのか、「手軽に続けられる」と言うのかで、反応する人も、バナーの見た目も変わります。
バナーは一瞬しか見られないため、言えることは1つだけです。何を言うかが決まっていないまま作り始めると、全部を少しずつ入れて、どれも伝わらないバナーになります。
バナーは一瞬しか見られないため、言えることは1つだけです。何を言うかが決まっていないまま作り始めると、全部を少しずつ入れて、どれも伝わらないバナーになります。
訴求軸を決める前に整理する3つのこと
訴求軸は、次の3つを整理すると決めやすくなります。
ターゲットは「30代女性」のような大まかな分け方より、「仕事が忙しくて、英会話教室に通う時間が取れない人」のように、状況まで書くと訴求が決まりやすくなります。
| 整理すること | 考える内容 |
|---|---|
| 目的 | このバナーで何をしてほしいか(購入、資料請求、来店、まず知ってもらう など) |
| ターゲット | 誰に向けるか。年齢や性別だけでなく、どんな悩みや状況の人か |
| 商品の強み | ほかと比べて選ばれる理由。数字や事実で言えるもの |
訴求軸の主な種類
訴求軸には、たとえば次のような種類があります。例は、架空のオンライン英会話の広告です。
数字や「No.1」などの表現を使うときは、事実と根拠がある場合に限ります。注意点はバナーのキャッチコピーの作り方でまとめています。
| 訴求軸 | 例 |
|---|---|
| 価格・お得さ | 「1回あたり〇〇円」「入会金0円」 |
| 手軽さ・時間 | 「1回25分、スキマ時間で」 |
| 効果・変化 | 「3か月で、会議の英語に困らない」 |
| 安心・信頼 | 「無料体験あり」「講師は全員〇〇」 |
| 悩みの解消 | 「英語が口から出てこない人へ」 |
| 限定・きっかけ | 「今月末まで」「新生活応援」 |
訴求軸を決める手順
次の手順で、候補を出してから1つに絞ります。
- ターゲットの悩みや、欲しいものを書き出す
- 商品の強みを書き出す
- 悩みと強みが重なる所を、訴求軸の候補にする(2〜3個)
- 候補ごとに、キャッチコピーを1行で書いてみる
- いちばん短く、具体的に言える候補を選ぶ
特徴をベネフィットに言い換える
訴求軸が決まったら、商品の特徴(スペック)を、見る人にとっての得(ベネフィット)に言い換えます。特徴のままだと「だから何?」と思われやすく、ベネフィットにすると自分ごととして読まれやすくなります。
| 特徴 | ベネフィット |
|---|---|
| 保湿成分を〇種類配合 | 朝まで乾燥が気にならない |
| 最短翌日に発送 | 週末の旅行に間に合う |
| 24時間オンラインで受講 | 仕事のあとに自宅で学べる |
| 初稿まで平均2営業日 | 来週の配信開始に間に合う |
- ベネフィットは「誰の・どんな場面の」得かまで書くと伝わりやすい
- 根拠になる特徴は、補足として小さく添える
- 数字を使うときは、出どころを確かめる
訴求軸をバナーのデザインに落とし込む
訴求軸が決まったら、バナーのすべての要素をその1つに合わせます。
価格もお得だからと、ここに価格を大きく入れると、訴求が2つになってぼやけます。ほかの強みは、押した先のLPで伝えます。
| 要素 | 合わせ方の例(「手軽さ」が訴求軸の場合) |
|---|---|
| キャッチコピー | 「1回25分、スキマ時間で続く」 |
| 写真 | 通勤中や自宅で、スマホで受講している場面 |
| 補足の情報 | 「スマホ1台でOK」など、手軽さを補う情報だけ |
| ボタン | 「まずは無料で試す」 |
訴求軸がずれているときのサイン
次のようなときは、訴求軸を見直すきっかけです。
- クリック率が低い(ターゲットの関心とずれている)
- クリックはされるのに申し込みが少ない(バナーとLPで言っていることが違う)
- 社内で「何を言いたいバナーか」の説明がそろわない
バナー制作.jpでの決め方
まとめ
- 訴求軸は、バナーでいちばん伝える「理由」。言えるのは1つだけ
- 目的・ターゲット(悩みや状況まで)・商品の強みを先に整理する
- 悩みと強みが重なる所から候補を出し、1行のコピーにして選ぶ
- コピー・写真・補足・ボタンを、すべて訴求軸に合わせる
- 迷ったら候補ごとにバナーを作って、ABテストで比べる
この記事を書いたライター

※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ
調査期間:2020年8月7日~12日
調査方法:インターネット調査
調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名














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