バナー制作の仕様書テンプレート|記入例つき・修正を減らす指示書の書き方
公開日 更新日
バナー制作の仕様書(指示書)は、作ってほしいバナーの条件を1枚にまとめたものです。弊社の現場でも、修正が多くなるのは、依頼の内容が制作側に伝わっていないときです。
この記事では、コピーして使える仕様書のテンプレートと記入例、書くときのコツ、修正のやり取りを短くする進め方を紹介します。
この記事では、コピーして使える仕様書のテンプレートと記入例、書くときのコツ、修正のやり取りを短くする進め方を紹介します。
目次
仕様書を作ると何が変わるか
- 媒体・サイズ・容量などの決まりの書き漏れが減り、入稿のときに作り直さずに済む
- 色や雰囲気の好みが先に伝わり、初稿のずれが小さくなる
- 社内で確認する人が多いときも、同じ紙を見て判断できる
仕様書のテンプレート(記入例つき)
| 項目 | 記入例 |
|---|---|
| 目的 | 新商品の購入(ECサイトの商品ページへ) |
| 配信する媒体 | Instagram広告(フィード・ストーリーズ) |
| サイズ・本数 | 1080×1080px 1本、1080×1920px 1本 |
| 形式・容量 | JPEG、各30MB以内(媒体の規定) |
| 商品・サービス | 保湿クリーム 50g 3,980円(税込) |
| ターゲット | 30〜40代の女性、乾燥が気になる人 |
| いちばん伝えたいこと | 「朝までしっとり」 |
| 入れる文字 | 商品名、キャッチコピー、価格、「初回20%OFF」 |
| リンク先 | https://example.com/item/(LPのURL) |
| 色・雰囲気 | 白とベージュ、やさしい雰囲気(参考バナーのURLを添付) |
| 素材 | ロゴ(ai)、商品写真3点(支給) |
| NG事項 | 「シミが消える」などの表現は使わない |
| 納期・配信開始 | 11月10日に初稿、11月20日配信開始 |
書くときのコツ
- 色や雰囲気は言葉だけでなく、参考にしたいバナーを1〜3点添える。弊社でも色味と参考デザインは必ず聞いています。「いい感じで」のまま赤系で作ったあとに青系がよいと分かると、作り直しになるため
- 入れる文字は、確定した文言を書く。あとから文字が変わると、配置から組み直すことがある
- 価格や割引は税込・税抜と条件まで書く
- NG事項(使えない表現・色・写真)は、業界の決まりも含めて先に伝える
複数サイズ・複数案を頼むとき
- 同じデザインを複数のサイズで使うときは、最初にすべてのサイズを伝える。あとから足すと組み直しが増える
- 訴求の違う案を比べたいときは、変える要素(コピー・写真・色)を1つに決めて書く
- サイズごとの優先順位(どれを最初に見たいか)を書く
修正のやり取りを短くする進め方(ディレクション)
弊社の現場でよくある修正依頼は、テキストの変更、写真素材の変更、カラーの変更の順に多くなっています。修正が長引くのは、出来上がりのイメージが決まっていないときと、確認する人が多いときです。
- 初稿の前に、好み・希望と「なぜこのデザインにするか」を共有する
- 修正は、確認する人の意見をまとめてから1回で伝える
- 修正の指示は、画像の上に場所を示して書く(弊社の無料ツール mitekaku は画像に直接書き込める)
- 納品前に、誤字・サイズ・容量・媒体・要望・トンマナを確かめる
仕様書を渡す前の確認
- 目的・媒体・サイズ・形式・容量が書いてあるか
- 入れる文字が確定しているか
- 参考にしたいバナーを添えたか
- NG事項と納期が書いてあるか
この記事を書いたライター

※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ
調査期間:2020年8月7日~12日
調査方法:インターネット調査
調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名














へのお問い合わせはこちらから