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バナーのCTAボタンの作り方|入れる・入れないの判断と、形・色・文言・配置の決め方

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バナーのCTAボタンの作り方|入れる・入れないの判断と、形・色・文言・配置の決め方
バナーのCTAボタン(行動を促すボタン)は、見る人に「ここを押すと次に何が起きるか」を伝える部分です。この記事では、ボタンを入れる場合・入れない場合の目安と、形・色・文言・配置の決め方を、Webの調査や基準、Google広告のヘルプをもとに整理しました。

あわせて、Google・Metaなどの広告で、画像の外にボタンが付く場合の考え方も紹介します。

目次

バナーのCTAボタンは「押せる」と分かる目印

ディスプレイ広告やSNS広告では、多くの場合バナー画像全体がリンクになっていて、画像の中のボタンだけが押せるわけではありません。それでもボタンを入れるのは、次の2つを一目で伝えるためです。
  • この広告は押すと先に進めること
  • 押すと何ができるか(資料を見る、予約する、購入するなど)
そのため、CTAボタンは目立たせるだけでなく、文言で「押したあとに起きること」を伝えることが大切です。

CTAボタンを入れる場合・入れない場合

CTAボタンは、どのバナーにも必ず入れるものではありません。弊社では、ボタンを入れるかどうかはお客様のご要望に合わせています。迷ったときは、次の目安で考えます。
向いている場合
入れる
  • 購入・申し込み・予約・資料請求など、押したあとにしてほしい行動がはっきりしている
  • セールやキャンペーンなど、期限のある内容を今すぐ見てほしい
  • サイトの記事の横や間に出る広告で、押せる広告だと分かりやすくしたい
入れない・小さくする
  • 商品やブランドを覚えてもらうことが目的で、写真やロゴを大きく見せたい
  • 画像の外に媒体のボタンが付く広告で、画像の中のボタンと重なる
  • 728×90や320×50など小さいサイズで、コピーと商品を入れると場所が足りない
どちらが反応を得やすいかは商材や配信面で変わるため、決めきれないときはボタンの有無だけを変えた2枚で比べます(バナーのABテストのやり方)。

形:ひと目でボタンと分かる形にする

Webの調査会社Nielsen Norman Groupが2017年に行った視線計測の実験では、ボタンやリンクの「押せそうに見える手がかり」が弱いページは、強いページに比べて、押す場所を見つけるまでの時間が平均22%長く、視線が止まる回数も平均25%多くなりました(71人、9サイトのページで比較)。出典:Flat UI Elements Attract Less Attention and Cause Uncertainty(Nielsen Norman Group)

Webページでの実験ですが、小さな画面の中で一瞬で判断されるバナーでも、ボタンがボタンに見えることは大切です。
  • 角丸の長方形など、よく見るボタンの形にする
  • 背景と同じ色の枠線だけのボタン(ゴーストボタン)は避け、塗りつぶす
  • 周りに余白をとり、ほかの文字や写真と重ねない
  • 矢印(▶や>)を添えると、先に進めることが伝わりやすい

色:背景との差をはっきりつける

色はブランドカラーやLPのトンマナに合わせつつ、背景との差がはっきり出る色を選びます。差の目安には、Webのアクセシビリティの国際基準WCAG 2.1のコントラスト比が使えます。
対象WCAG 2.1の基準
ボタンの中の文字背景との比が4.5:1以上(大きな文字は3:1以上)
ボタンの形(塗りや枠)まわりの色との比が3:1以上
出典:WCAG 2.1 1.4.3 コントラスト(最低限)、1.4.11 非テキストのコントラスト(W3C)

バナーは画像なのでWCAGがそのまま当てはまるわけではありませんが、「小さい画面でも読めるか」を確かめる物差しになります。コントラストの確かめ方はバナーのアクセシビリティ、色の決め方はバナーの配色の決め方にまとめています。

文言:よく使う言葉と、押したあとが伝わる言葉

弊社で制作するバナーでよく使うのは、「詳細はこちら」「クリック」「購入する」などの文言です。どのリンク先にも使える定番の言葉なので、迷ったときはこれらを使います。

リンク先でできることがはっきりしている場合は、それを短い動詞で書くと、押したあとに何が起きるかがより伝わります。
リンク先文言の例
商品ページ・通販購入する/商品を見る/カートに入れる
予約フォーム予約する/空きを見る
資料ダウンロード資料をダウンロード/資料を見る
無料体験・無料登録無料で試す/無料で登録
問い合わせ・相談お問い合わせ/無料で相談する
求人ページ求人を見る/応募する
セール・クーポンセール会場へ/クーポンを受け取る
LINE公式アカウント友だち追加
アプリインストール/アプリをダウンロード
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  • リンク先のLPのボタンと同じ言葉にそろえる(バナーとLPで言葉が変わると、違うページに来たと感じさせてしまう)
  • 「無料」と書くなら、条件があるかを確かめ、条件があればバナーかLPで分かるようにする
  • 文字数は全角10文字くらいまでにし、1行で読めるようにする

大きさと配置:コピーを読み終えた位置に置く

  • キャッチコピー→補足→ボタンの順に読めるよう、コピーの下か右下に置く
  • ボタンの文字も小さくしすぎない。弊社では1000×1000pxで作る場合、いちばん小さい文字でも36pxくらいを目安にしています
  • 1枚のバナーにボタンは1つにする
  • Metaのストーリーズやリールなど、画面の上下に媒体の表示が重なる配置では、ボタンをその範囲に置かない(範囲はMeta広告の画像サイズのセーフゾーンを参照)
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媒体の側でボタンが付く広告の考え方

広告の種類によっては、画像の外に媒体のボタンが表示されます。たとえばGoogle広告のレスポンシブ ディスプレイ広告では、作成画面の「その他のオプション」で、行動を促すフレーズのテキストをプルダウンから選べます(出典:レスポンシブ ディスプレイ広告を作成する|Google 広告 ヘルプ)。Meta広告でも、広告の作成画面でボタンの文言を選びます。
  • 媒体のボタンが付くときは、画像の中のボタンと文言をそろえる
  • 画像の中のボタンを省き、そのぶんコピーや商品写真を大きくするのも一つの方法
CTAボタンは、まず入れるかどうかを目的とお客様のご要望で決め、入れる場合は「ボタンに見える形」「背景との差」「押したあとに起きることが分かる文言」「コピーを読み終えた位置」の4つで作ります。迷う部分はABテストで比べてください。
この記事を書いたライター
2009年創業のデザイン会社です。バナー制作.jp(バナー制作実績)では、Instagram・X(旧Twitter)・LINE・Meta・Google・LINEヤフーなどの広告バナーを年間3,000本以上制作しています。制作実績は累計40,000件以上(バナー以外の制作を含む)、取引社数は4,000社以上です。記事の書き方と確認の流れは編集方針をご覧ください。

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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

     
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