バナーのCTAボタンの作り方|入れる・入れないの判断と、形・色・文言・配置の決め方
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バナーのCTAボタン(行動を促すボタン)は、見る人に「ここを押すと次に何が起きるか」を伝える部分です。この記事では、ボタンを入れる場合・入れない場合の目安と、形・色・文言・配置の決め方を、Webの調査や基準、Google広告のヘルプをもとに整理しました。
あわせて、Google・Metaなどの広告で、画像の外にボタンが付く場合の考え方も紹介します。
あわせて、Google・Metaなどの広告で、画像の外にボタンが付く場合の考え方も紹介します。
目次
バナーのCTAボタンは「押せる」と分かる目印
ディスプレイ広告やSNS広告では、多くの場合バナー画像全体がリンクになっていて、画像の中のボタンだけが押せるわけではありません。それでもボタンを入れるのは、次の2つを一目で伝えるためです。
- この広告は押すと先に進めること
- 押すと何ができるか(資料を見る、予約する、購入するなど)
CTAボタンを入れる場合・入れない場合
CTAボタンは、どのバナーにも必ず入れるものではありません。弊社では、ボタンを入れるかどうかはお客様のご要望に合わせています。迷ったときは、次の目安で考えます。
どちらが反応を得やすいかは商材や配信面で変わるため、決めきれないときはボタンの有無だけを変えた2枚で比べます(バナーのABテストのやり方)。
| 向いている場合 | |
|---|---|
| 入れる |
|
| 入れない・小さくする |
|
形:ひと目でボタンと分かる形にする
Webの調査会社Nielsen Norman Groupが2017年に行った視線計測の実験では、ボタンやリンクの「押せそうに見える手がかり」が弱いページは、強いページに比べて、押す場所を見つけるまでの時間が平均22%長く、視線が止まる回数も平均25%多くなりました(71人、9サイトのページで比較)。出典:Flat UI Elements Attract Less Attention and Cause Uncertainty(Nielsen Norman Group)
Webページでの実験ですが、小さな画面の中で一瞬で判断されるバナーでも、ボタンがボタンに見えることは大切です。
Webページでの実験ですが、小さな画面の中で一瞬で判断されるバナーでも、ボタンがボタンに見えることは大切です。
- 角丸の長方形など、よく見るボタンの形にする
- 背景と同じ色の枠線だけのボタン(ゴーストボタン)は避け、塗りつぶす
- 周りに余白をとり、ほかの文字や写真と重ねない
- 矢印(▶や>)を添えると、先に進めることが伝わりやすい
色:背景との差をはっきりつける
色はブランドカラーやLPのトンマナに合わせつつ、背景との差がはっきり出る色を選びます。差の目安には、Webのアクセシビリティの国際基準WCAG 2.1のコントラスト比が使えます。
出典:WCAG 2.1 1.4.3 コントラスト(最低限)、1.4.11 非テキストのコントラスト(W3C)
バナーは画像なのでWCAGがそのまま当てはまるわけではありませんが、「小さい画面でも読めるか」を確かめる物差しになります。コントラストの確かめ方はバナーのアクセシビリティ、色の決め方はバナーの配色の決め方にまとめています。
| 対象 | WCAG 2.1の基準 |
|---|---|
| ボタンの中の文字 | 背景との比が4.5:1以上(大きな文字は3:1以上) |
| ボタンの形(塗りや枠) | まわりの色との比が3:1以上 |
バナーは画像なのでWCAGがそのまま当てはまるわけではありませんが、「小さい画面でも読めるか」を確かめる物差しになります。コントラストの確かめ方はバナーのアクセシビリティ、色の決め方はバナーの配色の決め方にまとめています。
文言:よく使う言葉と、押したあとが伝わる言葉
弊社で制作するバナーでよく使うのは、「詳細はこちら」「クリック」「購入する」などの文言です。どのリンク先にも使える定番の言葉なので、迷ったときはこれらを使います。
リンク先でできることがはっきりしている場合は、それを短い動詞で書くと、押したあとに何が起きるかがより伝わります。
リンク先でできることがはっきりしている場合は、それを短い動詞で書くと、押したあとに何が起きるかがより伝わります。
| リンク先 | 文言の例 |
|---|---|
| 商品ページ・通販 | 購入する/商品を見る/カートに入れる |
| 予約フォーム | 予約する/空きを見る |
| 資料ダウンロード | 資料をダウンロード/資料を見る |
| 無料体験・無料登録 | 無料で試す/無料で登録 |
| 問い合わせ・相談 | お問い合わせ/無料で相談する |
| 求人ページ | 求人を見る/応募する |
| セール・クーポン | セール会場へ/クーポンを受け取る |
| LINE公式アカウント | 友だち追加 |
| アプリ | インストール/アプリをダウンロード |
| 記事・特集 | 詳しく見る/続きを読む |
- リンク先のLPのボタンと同じ言葉にそろえる(バナーとLPで言葉が変わると、違うページに来たと感じさせてしまう)
- 「無料」と書くなら、条件があるかを確かめ、条件があればバナーかLPで分かるようにする
- 文字数は全角10文字くらいまでにし、1行で読めるようにする
大きさと配置:コピーを読み終えた位置に置く
- キャッチコピー→補足→ボタンの順に読めるよう、コピーの下か右下に置く
- ボタンの文字も小さくしすぎない。弊社では1000×1000pxで作る場合、いちばん小さい文字でも36pxくらいを目安にしています
- 1枚のバナーにボタンは1つにする
- Metaのストーリーズやリールなど、画面の上下に媒体の表示が重なる配置では、ボタンをその範囲に置かない(範囲はMeta広告の画像サイズのセーフゾーンを参照)
媒体の側でボタンが付く広告の考え方
広告の種類によっては、画像の外に媒体のボタンが表示されます。たとえばGoogle広告のレスポンシブ ディスプレイ広告では、作成画面の「その他のオプション」で、行動を促すフレーズのテキストをプルダウンから選べます(出典:レスポンシブ ディスプレイ広告を作成する|Google 広告 ヘルプ)。Meta広告でも、広告の作成画面でボタンの文言を選びます。
- 媒体のボタンが付くときは、画像の中のボタンと文言をそろえる
- 画像の中のボタンを省き、そのぶんコピーや商品写真を大きくするのも一つの方法
この記事を書いたライター

※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ
調査期間:2020年8月7日~12日
調査方法:インターネット調査
調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名














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