バナーのキャッチコピーの作り方|すぐ使える6つの型と、長いコピーを短くする手順
公開日 更新日
バナーのキャッチコピーは、一瞬で読める短さと、伝えることを1つに絞ることが大切です。この記事では、すぐ使えるキャッチコピーの6つの型、長いコピーを短くする手順、使えない表現の注意点をまとめました。弊社が運営するバナーアーカイブに掲載している広告バナー約2万7,000件の文字量の割合も紹介します。
目次
バナーのキャッチコピーは「短く、1つだけ」
バナーは、ページの記事や投稿のように読まれるものではなく、画面をスクロールする途中で一瞬だけ目に入るものです。そのため、キャッチコピーは次の2つが基本です。
- ひと目で読める長さにする(目安は1行、多くても2行)
- 伝えることを1つに絞る。「安い・早い・高品質」を全部入れると、どれも伝わらない
すぐ使えるキャッチコピーの型
キャッチコピーに迷ったときは、次の型に当てはめると作りやすくなります。例は、架空のオンライン英会話の広告です。
同じ商品でも、型を変えると反応が変わります。2〜3案作って比べるのがおすすめです。比べ方はバナーのABテストをご覧ください。
| 型 | 例 |
|---|---|
| 悩み | 「英語が口から出てこない」 |
| 得られること | 「3か月で、会議の英語に困らない」 |
| 数字 | 「1回25分、スキマ時間で続く」 |
| きっかけ・限定 | 「今月末まで 入会金0円」 |
| 問いかけ | 「その英語、通じていますか?」 |
| 対象を名指し | 「海外出張が決まった人へ」 |
長いコピーを短くする手順
最初から短く書こうとすると、言いたいことが抜けがちです。まず長く書いてから削るほうが、伝わるコピーになります。
- 伝えたいことを、長くてもいいので全部書き出す
- その中から、見る人にとっていちばん得になることを1つ選ぶ
- 「とても」「さまざまな」など、無くても意味が変わらない言葉を消す
- 専門用語や漢字の多い言葉を、短い言葉に言い換える
- 実際のバナーの大きさで表示して、一瞬で読めるか確かめる
| 段階 | 例 |
|---|---|
| 書き出し | 忙しい社会人でも毎日続けられるオンライン英会話で、3か月後には会議でも困らない英語力が身につきます |
| 1つに絞る | 3か月後、会議で困らない英語力が身につきます |
| 削る | 3か月で、会議の英語に困らない |
実際の広告バナーの文字量
弊社が運営するバナーアーカイブに掲載している、Instagram・X・LINE・Metaの広告バナー27,159件(2026年10月28日時点)を文字の量で分けると、次のとおりでした。分類は、AIによる自動分類です。
文字が少ないバナーは1割ほどで、多くの広告は、キャッチコピーに加えて価格や特典などの情報も入れています。ただし文字を増やすほど1つ1つは小さくなるため、キャッチコピーだけは大きく、ほかの情報と大きさに差をつけることが大切です。文字量の決め方はバナーの文字量はどこまでOK?でまとめています。弊社が集めた広告の集計で、広告全体の割合ではない点にご注意ください。
| 文字の量 | 件数 | 割合 |
|---|---|---|
| 多い | 9,529件 | 35.1% |
| 普通 | 14,566件 | 53.6% |
| 少ない | 3,064件 | 11.3% |
使えない表現に注意する
広告のキャッチコピーには、法律や媒体のルールで使えない表現があります。
- 「No.1」「日本一」「最安」などは、客観的な根拠が無いと景品表示法の違反になるおそれがある
- 実際より著しく良く見せる表現や、実際より得に見せる価格の表示は、景品表示法で禁止されている
- 化粧品・健康食品などは、効果・効能の表現に別の決まりがある
- 媒体ごとにも、使えない表現や画像の決まりがある
キャッチコピーを考えるときに用意しておくこと
キャッチコピーは、デザイナーやコピーライターに任せる場合でも、次の情報があると早く、ずれの無いものになります。
- 誰に向けた広告か(年齢、悩み、状況)
- 商品のいちばんの強み(ほかと比べて何がよいか)
- 押した先のページで何をしてほしいか(購入、申し込み、資料請求など)
- 使ってはいけない言葉や、社内の表記のルール
バナーの制作を頼むなら
バナー制作.jpでは、広告バナーをサイズに関係なく1本4,000円(税別、別途ディレクション費20%)で制作しています。くわしくは制作料金をご覧ください。
まとめ
- バナーのキャッチコピーは、ひと目で読める長さで、伝えることは1つだけ
- 悩み・得られること・数字・限定・問いかけ・名指しの型を使うと作りやすい
- まず長く書き出し、いちばん得になることを1つ選んでから削る
- 弊社のバナーアーカイブでは、文字が少ないバナーは約1割。キャッチコピーは大きく、ほかと差をつける
- No.1や最安などの表現は、根拠が無ければ使わない
この記事を書いたライター

※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ
調査期間:2020年8月7日~12日
調査方法:インターネット調査
調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名














へのお問い合わせはこちらから